わたし自身の話になりますが、
初めて子供を保育園に預けて
仕事復帰する際、
24時間365日
離れずに過ごしてきた我が子と
慣らし保育の3時間離れるだけでも
ソワソワしました(笑)
働かないという選択肢は
自分のためにも、家庭のためにも
私にはありませんでしたが、
それでも心のどこかに罪悪感が
チラつくのもまた母親あるある
では、
ただ一緒にいること=愛情深いのか?
そうではない とわかっているからこそ
仕事も頑張れたわけですが、
子供のメンタルが荒れる時期があると
また疑問符が頭に再浮上するものです…
今回はそうやって
繰り返し 起伏を乗り越えてきた経験から、
私なりに子供と向き合う時に
大切にしていることをまとめてみました
子供と関わる時間は十分なのか不安になる
子供を蔑ろにしている気持ちになる
マイルールが多くて、守れないと苛々する
そんなママ(&パパ)に読んでほしい
内容になっています
親ではない方も、
世の中の親の多く(ほぼママ)は
こういった悩みや
葛藤と戦いながら育児しているんだよ
という一例として
または 自分の大切な人との時間に
置き換えて考えてみる…等
色々な視点を持って
読んでいただけたら嬉しいです◎
湧いてくる疑問符を解決する方法
ワーママの大半の悩みは
子供と関わる時間はこれで足りているのか?
結局はこれに尽きるのではないかと思います
私の場合は土日祝日が忙しい仕事のため
子供の休みと自分の休みが合致せず、
休みの日は子供と濃い時間を過ごして
時間を確保する
ということが出来ませんでした
そして私自身も「自分の時間」がないと
とてもストレスが溜まるタイプ(笑)
自分を犠牲にしすぎるのは
子供への態度に出る可能性もあるので
しっかりと自分優先でも考えたい!
この難しいバランスを取るのが課題でした
そこで考えたのは
私が四六時中この子と過ごしたらどうなるか?
スマホ見ながら対応するだろうな〜とか、
苛々して八つ当たりして自己嫌悪になる…
もうダメダメな自分が
ありありと浮かびました… 苦笑
児童館に連れて行って
同世代の子と遊ぶ時間をとる
トイレの仕方から箸の持ち方、
ひらがなや、集団生活を教える…
やってあげたい事は
山のように積み上がっています
私だけでやるのは無理!
お手上げ
助けを借りたいし、
私自身が自分の人生を歩む時間が欲しい
その事実がハッキリと見えました
もちろんコレは私の場合であって、
自分で全部してあげたい
それにとても満足感があって
幸せを感じるという人もいると思います!
それはそれで とても素敵なこと♡
大切なのは
自分がしたいことに対して
自分のとる行動・やり方が合っているのか
まずはママ自身が
自分の心に聞いてあげて、
理想と現実のバランスを
どうやって取る選択をするのか
これが とても重要なのではないかと思います
【時間の質を高める】ために必要なこと
一緒の休みが ほぼ無いとなると
いかに一緒にいる時間の質を高めるか
ここにたどり着きます
とはいえ、パパの仕事柄
ワンオペの日も多かった…
つまり、
お迎え〜寝るまでは戦いです(笑)
しかも相手は魔の〇歳児
(何歳でもそう感じたのは私だけでしょうか…笑)
保育園に行き始めて数ヶ月、
落ち着いてきただろうという時期に
子供のメンタルが荒れているなと
感じた時期がありました
ママと離れてる時間も長いし
土日保育も〇〇ちゃんはあるからねぇ
と言われたりして
「仕方ないじゃん!」と怒ったものの
大丈夫なのかなと 迷いが出てくるのも
これまた事実…
頼りにしていた担任の先生に
お迎えの時間に相談してみたら
少しでも良いからママとの濃い時間があったら良いかもしれないですね〜 でも、子供はママ大好きですし、そういう時期なのかもしれないです。きっと大丈夫ですよ!私も園では注視するようにしますね♡
と言ってくれたおかげで
私の気持ちは軽くなりました(泣)
冷静になれたところで
この子の好きな「ママ時間」は何だろう?
と考え、
寝る前の絵本タイムが好きだったので
この時間を充実させることにしました!
21時までには寝かせたい
という親のマイルールは一旦捨て、
寝る直前は
本人が満足するまで向き合おうと
決めました!
ママ時間=寝る前の時間と設定して
とりあえずやってみた!
ということです◎
この時に大切なのは
相手がどんなことに満足を得るのか
そっちにフォーカスすること!
(ママ自身がどうやったら納得できるか、ではないので注意)
お喋りしながらご飯を食べることかもしれないし
ママとお風呂で遊ぶことかもしれない…
まだ言葉で上手く説明出来ない年齢なら
子供の喜んでいるシーンで判断して
やってみる他ありませんが、
もうお話できる年齢であれば
ママと何してる時が楽しい?
と聞いてあげるのも良いと思います
教えてくれたら、
それは必ずやってあげてくださいね♪
とっても喜んでくれると思いますよ♡
【日常】言葉にする、可視化する
結果として
寝る前の絵本タイムは大成功でした!
満足するまで読んであげると
暗くする前に勝手に寝落ちしてくれる
保育園に行く準備を嫌がる回数が減った
「〇〇して欲しい」と自分の願いを口に出す回数が増えた
と成長がたくさん見られました◎
人生のほとんどは日常の積み重ねなので
日常の幸せ・満足こそ大切にしたほうが良い
と思っているのですが
細かいところで言うと
「大好きだよ〜♡」と言葉で伝えること
その時に目を見て言ってあげるとか
小さなことでも、
その瞬間のパワーを高める工夫をすると
一緒にいる時間の質を高めてくれます◎
そういえば、似たような工夫で言うと
ギューっと抱っこしてあげる時に
近くに鏡があったら
「コアラさんみたいになってるねぇ」
とか言いながら
抱っこされてる姿を
子ども本人に見せたりしていました!
コレは無意識でしていたこと なのですが、
やはり可視化している
という点で、とても効果があると
育児本でも見かけたので
やってみてくださいね♪
泣いた時に抱っこしてあやす際も有効◎
意外と泣いてる自分の顔と、
ちゃんと抱っこしてもらっている事実を
客観的に見るタイミングになって
泣き止んだり
笑ってくれたりすることもあります♪
やはり子供も
心が満たされていることは とても大切で、
いかに充実した時間を一緒に持てるのか
それは時間の長さに比例するものではなく
互いの気持ちがバロメーター
相手の気持ちに寄り添い、
自分が勝手に設定していたルールを捨てるだけで
お互いがとってもハッピー
そんな経験を
育児を通してさせてもらいました
親子であっても
自分とは違う個人であることは
忘れてはいけないと思います
我が子でも自分の思った通りに事は運ばないし
尊重し合うことは
家族であっても甘えずに
努力した方が良いということです
最初から正解は出せなくても、
それぞれの親子にある
それぞれのバランスを探る
親子以外でも同様に、
パートナーや仕事仲間、
全ての人間関係に言えることですね
【非日常】想い出づくりの大切さ
日常の満足は
人生のベースとなる基礎部分ですが、
休みが合わない分は
意識的に旅行の計画をしたりして
非日常を楽しむ機会もつくっていました
非日常の記憶は
強烈に脳内に残りますし、
ハッピーな想い出は
辛いことを乗り越える未来への
パワーの根になると思っているからです
日常が人生を作っているとしたら
非日常の経験は、
人生のアクセントになったり
転機を作ってくれるという印象!
子どもにも 私自身にも必要な
共通の楽しい想い出作りです♡
私は実家が両家とも遠方なので
帰省を使って
ついでに足を伸ばして
旅行にしてしまうことが多かったのですが
なにも遠方に行かなくても
県内、市内と
近場で出来ることは沢山あります♪
フルーツ狩りに行ってみる
日帰り温泉に行ってみる
キャンプに行ってみる
たまには
自分と家族のご褒美に
一緒に楽しい時間をとるのも良いですよ
仕事ばかりのバランスにならないように、
休みを思いっきり満喫する日も
つくってみたら
日常の良さも再認識できて
本当におすすめです◎
まとめ
親になると自分には初めての経験で
もちろん戸惑いや悩みがつきものですが、
経験者の助言が
更に苦しい思いに拍車をかけることもあります
よくあるのは親以上の世代から
良かれと思って言われる言葉ですね
ただ、時代も違えば親子もそれぞれ違う
助言は きかないといけないもの
ではありません◎
色々な考えを知る
きっかけにする程度でおさめて、
自分達に合う方法を見つけられれば
それがベストです!
ただでさえ
罪悪感を感じやすいママの状況…
これは世界共通のようで
Instagramでも
それを発信している
海外アカウントを見つけました!
(↑見に行ってみてください)
世界共通なのか…と知るだけで
自分だけでは無いんだなと実感できて
フッと気持ちが軽くなるので不思議…
ママそれぞれに想いや
やりたい事がありますよね
子供との時間が足りないかもしれないと
悲観しなくて大丈夫!
周りに頼ったり
自分でも出来る工夫をしてみたり
やれる事をやって、
とにかく愛情を子供にしっかり表現して
ママが余裕を持って接してあげるのが
きっと1番です♡
育児本に書かれている通りにいかなくても
自分の理想とするルールから外れても
愛情をしっかり
伝えて、見せて、示していきましょう♡
そのためにも
まずは自分を大切に♡
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