自分の方が経験値が高い物事 を教える時に
【アドバイス＝助言】をする
これは誰しも一度は
学校生活、仕事場、家庭などで
経験していることと思います
後輩、部下、パートナーや我が子、、
アドバイスをする立場 になることは
人とのコミュニケーションに
苦手意識がある人にとって
できれば避けたい事かもしれません
しかし 年を重ねれば
そういった機会は必然的に増えていきます…
ではどうしたら良いのでしょうか？
相手の助言を受け入れられるかどうか
この受け入れてもらう確率は
相手との信頼関係に比例して伸びると思います
親子ならまだしも、
後輩や部下との信頼関係を築くって難しい…
そういう人も多いと思います
対応策は 色々あると思いますが
私は「相手の話を聞く」
これに尽きると思っています！
（もちろん家庭内も同様です♡）
今回は「相手の話を聞く」
その重要性と、聞くときのポイントについて
まとめていきたいと思います
「聞いてほしい」のであれば【まず 聞く】
ここでいう「聞く」と言うのは
助言を聞いてほしい時だけ
「相手の話を聞く」のではなく
普段の積み重ねが必要 だと言う事です
「言う事聞いてほしい時だけ 都合が良いわ〜」と
思われてしまうからですね
（自分が逆の立場だったら…と考えてみることが大切）
そもそも指導や助言をする時って、
少なからず
相手のやっている内容を否定する側面がある
これを忘れてはいけないと思います
だからこそ
相手との信頼関係が重要であり土台となる
わけですね！
「こいつは何もわかってない」
なんて心の中で思われていたら
助言が相手に響くことは難しいでしょう
普段の何気ない仕事のやり取りや会話から
相手は判断します
- 空返事で話をきちんと聞いてくれない
- 報告した内容や事実を覚えていない
- 話していると いつも遮られる（その上で 自分の話ばかりする）
↑これ、やってませんか？
（私は子供にやっちゃってる気がします…苦笑）
コミュニケーションが苦手でも、
「ちゃんと聞いてくれている」と
相手に伝わるだけで
関係性は向上していくと思います◎
相手の【意図を酌み取る】
聞く姿勢 を見直せたら、
次は、グッと「聞き上手」に近づくポイントを
意識してみましょう！
それは
相手の話の【意図】を酌み取る
＝今「なぜ」この話をしているのか
相手の「目的」を考える
ということ
例えば、会社で後輩に
今朝お腹が痛くて、全く何も食べられなかったんです
と言われたとしましょう…
まぁでも、ダイエットになって良かったんじゃない？
なんて返しをする人は
ここにはいないと思いますが (笑)
これは先輩である自分に
- ただ聞いて欲しかっただけなのか
- 何か理由があって言っているのか
その「理由」が何なのか考えてみてください
では前提条件として、
今夜 会社の飲み会があるとしたら…
どうでしょう？
相手の「思い」「意図」が見えてきませんか？
大丈夫？ 今日の飲み会、厳しそうだったら また声かけてね
という返しだったらどうでしょうか
本来なら言いにくい内容を
先輩から声がけしてくれたら
後輩としては助かるし
安心すると思います
仮にそういう意図がなかったとしても
何かあった時に相談しやすい人だな
という印象を相手に与えることができます
こういった日々の会話の積み重ねが
信頼関係の土台となり
厳しく指導しなければいけない
ここぞというタイミングがきた時にも
相手に誤解されることなく
「この人が言うなら きっと
私のことを考えて言ってくれてるんだな」と
アドバイスがきちんと相手に伝わる
その確率がグッと上がります
相手に【過度な期待をしない】
そうは言っても
相手によりけりですし
対応も様々…
「こうなってくれるだろう」という
過度な期待は禁物 です！
相手には相手なりの「軸」がありますし、
何より 思い通りにならなかった時
勝手に 相手に対して
落胆したり、怒りを覚えたり…
人間関係に疲れてしまうからです
「じゃぁ 最初から相手のことを
そこまで考える必要なんて無いのでは？」
と思うかもしれません
無論、そういう相手がいても
良いと思うのですが、
「この人とは良い関係を築きたいな」という
近い関係の人には
ぜひ意識してみて欲しいです！
「類は友を呼ぶ」とも言いますし
相手に寄り添って話を聞ける人の周りには
同じように あなたの話も聞いてくれる人が
集まってくるようになりますよ♡
ぜひ これらのポイントを一度意識して
コミュニケーションをとってみてください
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