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【農薬の除去】より安心に野菜を食べるために 知っておきたい ”台所の知恵”

さやMoguMogu

以前、無添加・健康食生活のスタートには

調味料から取り入れると良い!

という記事を書かせてもらいました

無添加の食材=高い という

イメージがありますよね

実際そうであることが多いと思うのですが

無添加を謳っていない食品を

買うことが多い現状では

選ぶポイントを気をつけたり、

「落とす」方にフォーカスして取り入れるのが

続けるコツだと思います

今回はこちらの本を参考に↓

うちのは2007年発行版です!

家庭で出番の多い野菜

(根菜以外)に絞って

残留農薬を落とすための

下ごしらえ・下処理の仕方

まとめました!

本には具体的に数値も載っていて

こうしたら、こうなった!という

理科の実験みたいな

テスト結果も書かれています

記事を読んで

もっと具体的に知りたくなった方は

本を実際に見てみてくださいね◎

(中古本でも結構出回ってそうでした!)

また、今回紹介している野菜以外にも

肉類・加工品類・更に多くの野菜について

細かくまとめられています!

目次チラ見せ♪こんな内容になっています!
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【取り除きたい物】の正体

今回まとめる「野菜」に関して

取り除きたい物の正体はなんでしょうか

大きく言えばこの2つかと思います

  • 残留農薬(殺虫剤・除草剤・殺菌剤)
  • 硝酸塩(化学肥料過使用による残留)

スーパーに並んでいる

形も大きさも揃っているキレイな野菜…

こうなるためには

様々な農薬が使われていることは

想像に難くないと思います

とくにハウス栽培の野菜は

紫外線による農薬の分解性が悪いので

その残留に不安があります

  • 野菜の表面に残留=水に溶ける農薬(殺菌剤に多い)
  • 野菜の表面より下層(=クチクラ層)に溶け込む=油に溶ける農薬(殺虫剤に多い)

では硝酸塩の不安は何かというと、

唾液や、常温保存、加熱によって

亜硝酸塩に変化し

体内に入って発がん性物質になる

ということです

(体内で、魚介類に多い成分であるジアミン類と反応すると、ニトロソアミンという発がん性物質になる)

硝酸塩は水に溶けやすいため

野菜全体に残留していると考えられます

しかし、

これらは下ごしらえで減らせます

ここからは野菜ごとに

具体的な下ごしらえを紹介していきます

キャベツ・レタス・白菜

とにかく 外側の葉をむく!

これだけで 大きく不安は減る◎

多くの方が既にしているのではないでしょうか?

私もなんだか一安心しました(笑)

✔️生で食べる場合

切ってから 水にさらす

これで切り口から硝酸塩があっても

溶け出して、減らす効果がある!

✔️加熱して食べる時(より安心したいなら)…

葉を30秒茹でこぼししてから使う

残留量が少ない部分なので

30秒で充分のようです◎

✔️サニーレタス

しっかりと洗えば外側の葉を捨てる必要なし

(↑私的にびっくり情報でした)

普通のレタスより害虫に強く

農薬をあまり使わない野菜です◎

洗い方としては

流水に5分つけて、その後5回ほどふり洗い

*流水にすることで溶け出した農薬の再付着を防ぎます

これで農薬やダイオキシンは除かれます

また、サニーレタスや白菜は

硝酸塩の不安は少ないとのことで

またもや びっくり…

個人的にサニーレタス大好きなので

もっとサニーレタスを選んで買おうと

思っちゃいました♪

ほうれん草

なんとなく気をつけないといけない

野菜の代表と思っていた

ほうれん草 だったのですが、

やはり残留農薬・硝酸塩ともに多く

要注意の野菜 だそうです…

①【洗う

サニーレタスと同様(流水5分+5回ふり洗い)

②【茹でこぼし

約2cmに切り、沸騰したお湯に30〜60秒

冷水→流水につけてアクをとり搾る

*搾ることで硝酸塩などが搾り出されます

慣れてしまえば

なんて事ないと思いますが…

ほうれん草使うの控えようかなと

思うくらい

工程をまとめながら「大変だ」

と思ってしまった(苦笑)

でも、対策しないと除けないくらい

残留しやすいと知れたことが

大きいと思いました!

また、小松菜もほうれん草 同様に

注意が必要な野菜ということで

同じように洗い、

1分間の茹でこぼしが有効

ナス

切ったら水につけてアク抜きをする

この工程で クチクラ層に残る

農薬やダイオキシンを減らしてくれます

① 流水で30秒 こすり洗い

②切ったらすぐに水につけてアク抜き

*水が黒ずんでくるまでさらす&薄切りにするほど除去力は増す

キュウリ

きゅうりのイボを取ってから

板ずりすることで表面だけでなく

表皮下に染み込んでいた殺虫剤も

しみ出させることが できます!

① 流水でよく こすり洗い

②まな板にのせて塩をふり、両手で軽く転がす

③再度 流水で洗って塩を落とす

ピーマン

✔️ 千切りにして茹でこぼすのが安心

✔️ 肉詰めに使いたい時は、 半分に切り

サッと茹でこぼしてから使用する

① 流水でしっかり こすり洗い

② 千切りにし、沸騰したお湯で30秒

その後冷水で冷ます

ピーマンはハウス/トンネル栽培が多いため

農薬も多くなりがちです

茹でこぼし

クチクラ層に残る農薬の除去に

有効なため

ひと手間が必要ということですね

まとめ

残留農薬に不安があることに対して

下ごしらえでかなり除去できる

知れたことは嬉しい一方で、

忙しい身としては

そこまで下ごしらえしなきゃなのかぁ…

と思うところもあり(苦笑)

複雑な心境になった方も

いらっしゃるのでは無いでしょうか

今回記事をまとめるに当たって

本を再度読みこんで 実感したのは、

ある程度のコツは共通しているということ

基本は 洗うことですし、

下層部に染み込んだものを除去したければ

水にさらすor1分以内の茹でこぼしが有効

(そう思うと水の力は偉大ですね…)

あとは本当に野菜によりけり

多少やり方が変わってくる!

この辺りがざっくりと押さえられただけでも

かなりの収穫だと思いました◎

あとはサニーレタスのような

嬉しい気づきもあったりして、

知ることの大切さ を実感しました

本には出てきませんでしたが、

ホタテの貝殻パウダークレイ

野菜を洗うことは

私も数年前から取り入れています♪

なので、

こうしなきゃいけない!という

強迫観念からくる 完璧主義ではなく

こうしたらもっと良くりそう!

これを取り入れてみよう!といった

今より一歩良くなることを目指す 最善主義

でいる 姿勢が望ましいと思います♡

理想ばかりで

追いつけない自分に

疲れてしまわないように、

自分に必要なものを

現実的に取り入れることで

今よりも一歩進んだ

より良い未来・生活への投資が

できると良いですよね!

実際、農薬や食品添加物がもたらす

影響を完全に無視することは

難しいと私は思います

また、自分は良くても

子どもにはできるだけ

健康的な身体で大人になって欲しいと

思うのが親の常だとも思います

お金を使わなくても工夫次第で

より良い食材に変わるのであれば

これも一つの方法ですよね◎

自分がどうしていきたいか

どういう未来にしていきたいか

健康を考えるきっかけにしてもらえると

嬉しいです♪

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